パソコン・ハードウェア紹介サイト「パソマニ」
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当サイトは、「パソコンを自作しようと考えているけど方法がわからない」、「ハードウェア製品について詳しく知りたい・選びたい」という方へのちょっとしたアドバイスとして、パソコンのハードウェアと仕組みについて紹介・解説するサイトです。

記憶装置

パソコンにおける記憶装置は、「主記憶装置」と「補助記憶装置」に分けることができます。このページではこれら2種類についてご紹介します。

主記憶装置

データの読み込みと書き込みの両方できるメモリをRAMといい、「ラム」と発音します。パソコンでメモリと言うと一般的にはこのRAMを指し、 またの名を主記憶装置と呼びます。RAMは電気が与えられている間だけデータを保持することができるので、仮にパソコンで作業している時に停電などの不意なアクシデントで電源が落ちてしまったら、その瞬間に保存していない内容は消失することになります。メモリの説明でよく使われる表現としてよ「机の上の広さ」があります。これは「メモリ容量が大きい=大きな机で作業がしやすい」という一種の比喩としての説明であり、CPUはメモリからプログラムなどのデータを読み込んで処理をするので、このメモリの容量が大きいほど素早い処理ができるようになるという説明になります。 処理の速度は、HDD→メモリ→CPUの順に早くなるので、メモリの中に読み込まれないプログラムやデータは、ハードディスクから読み込まれることになり、その分処理速度が大幅に遅れます。OSやアプリケーションソフトが高機能であるほどプログラムは大きくなるので、パソコン側が必要とするメモリの量は増える傾向にあります。Windows XPはOS自体が必要とするメモリの容量が多いので、搭載されているメモリの容量が128MBぐらいだと、システム自体をメモリに読み込むだけで精一杯となるので、メールソフトやブラウザなどのアプリケーションソフトを同時に起動させたいのであれば最低でも512MBは欲しいところです。メモリの価格は さながらガソリン価格のように変動しますので、購入の際は店員さんに相場の状況を聞いてから買うようにしましょう。以前は512MBで一万円程度かかりましたが、現在では512MBで5200円程度と1MBあたり100円の計算で購入できるかと思います。また、パソコンに搭載できるメモリの種類と最大容量は パソコンに取り付けるマザーボードによって制限されるので、事前にマザーボードの確認を行いましょう。

ROM

RAMに対してROMという記憶方法もあり、これは「ロム」と発音します。ROMは「Read only Memory」の略でその名の通り読み込み専用の記憶媒体です。RAMと違って記憶の保持に電気を必要としませんが、データの消去や書き換えを何度も行うことができないので、主に書き換えされると問題がおこるプログラムやパソコンが最初に読み込むプログラムを記憶させるときに使用されます。

VRAM

ディスプレイに表示するためのデータを保持する記憶装置をVRAM(ブイラム)と呼びます。VRAMの「V」はVideo(ビデオ)のことを指しています。メインメモリの一部を兼用して使うタイプのものと、ビデオカードという高性能な表示を行うパーツの中に用意されているタイプがあります。パソコンゲームには、高性能なビデオカードがないと起動すらできないものもありますが、普段インターネットやワードによる文字入力が主な使い道であるならば、メインメモリと兼用タイプのパソコンで十分かと思われます。

補助記憶装置

HDD(ハードディスクやフロッピーディスク)、CD-ROM、USBメモリなどが補助記憶装置と呼ばれています。ハードディスクの回転速度もパソコンの性能に影響し、高速なCPUや大容量のメモリを搭載していてもハードディスクの性能が低いとパソコン全体の性能を下げることになってしまいます。 現在ではCPUの性能が飛躍的に向上しており、この性能向上にメモリやハードディスクの処理スピードが追いついていないのが現状で、結果としてCPUの足を引っ張っている状態になっています。ハードディスクは大容量化と低価格化が進みつつあり、一昔前まではハードディスクの容量が数百MBだったのに対して、現在では150GB以上が当然の容量となってきています。さらに時が経てば、いずれは大容量のメモリに取って代わられる可能性は高いでしょう。

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2017/2/27 更新